呑み鉄 ひとり旅 🚃

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JR後藤寺線(JR九州)全駅訪問の旅

 

f:id:kendai1973:20220117193125j:image  f:id:kendai1973:20220418160150j:image皆さん こんにちは。2022年2月某日  今回はJR九州後藤寺線という路線を巡っていきます。起点駅の新飯塚駅では博多方面に繋がる福北ゆたか線筑豊本線)と、田川後藤寺駅では北九州方面に繋がる日田彦山線と接続し、それらを繋ぎ合わせるような形で運行しています。元々は石炭や石灰石の貨物輸送の路線だったのが、立地や接続の良さのお陰でしょうか? 貨物輸送が無くなった今でも旅客線として残った路線です。計6駅と短い路線ですが、貨物線の面影が随所に残る後藤寺線をご覧ください。今回の内容はこちら↓

新飯塚駅


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福岡県の人口規模第4位の飯塚市にある新飯塚駅。何も無かったような街が、これから発展しそうな予感が漂います。何も無かったからこそ開発もしやすいでしょうし、その余地は充分にありそうです(^^)   f:id:kendai1973:20220421153422j:image    f:id:kendai1973:20220501061249j:image駅前のロータリーには駅が電化した記念に謎のオブジェが飾られていました。ちなみに後藤寺線自体は非電化路線です🙇‍♂️  


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新飯塚駅を後にして次駅へと向かいます。

 

 

上三緒駅


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一駅目からいきなり簡易駅舎というか小屋のような雰囲気が漂う上三緒駅。周りに住宅街もありますが、駅に繋がる道を歩いていると廃墟のような放置住宅を見かけるるので、あまり利用客はいなさそうな印象です。  


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無人駅とはいえ簡易券売機もあるので、シルバー世代の需要はそれなりにあるのかな?と思いました。

下鴨生


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次駅は下鴨生駅、運良くキハ40がやってき来てくれました。JR九州も非電化路線を走れる新型車両を導入しているので、この大ベテラン車両もいつかは見納めになるかと思うけど、筑豊にはやはりディーゼル車両が似合いますね。   


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下鴨生駅はホームの待合室の中に券売機がありました。駅前のロータリーはかなり広いです。

筑前庄内駅


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下鴨生駅から割と近かった筑前庄内駅、初乗り運賃で乗車出来る距離でした。   


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下鴨生駅よりも住宅が多い印象、ここから次の船尾駅方面を眺めると、肉眼でもわかる位の勾配が見えます。ここから隣駅を目指します。

船尾駅


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ここに至るまでに、溜池やら峠道やらを通ってたどり着いたのが船尾駅でした。  人の気配を感じられない寂しい駅でした。f:id:kendai1973:20220425121248j:image   道すがら、いかにも筑豊らしい風景が見れたので載せました。まだまだ現役バリバリに稼働している鉱山です。  


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駅前にある鉱石工場はダンプカーも頻繁に出入りしていて、こちらは見えないまでも人の気配がありました。駅周囲を散策すると、貨物線の引き込み跡が散見されます。駅前だけを見ると工場しかない印象ですが、少し離れただけで住宅街もあるので、自販機が設置してある姿を見ると、やはりそれなりの利用客はいるんだと実感しました。

後藤寺駅


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後藤寺線の今回の終点、後藤寺駅。ここはJR九州日田彦山線平成筑豊鉄道糸田線の乗り換えとなるターミナル駅でもあります。なので有人駅です。  


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構内に入ると年季が入りまくりの跨線橋が出迎えてくれます。もちろんバリアフリー非対応です😅 ちょうど日田彦山線の車両と後藤寺線の車両が待機中でした。ディーゼルのエンジン音が響いて勇ましいです。

まとめ

非電化路線の後藤寺線、朝夕のラッシュ時は1〜2本/hの頻度で運行し、日中も1時間に1本は運行するので、この事が需要の多さを物語っています。風光明媚な観光地を通る訳ではないけれど、船尾駅に代表されるような貨物線の爪痕は今もしっかり残っている味わい深い路線です。キハ40やキハ47のような大ベテランのディーゼル車両がまだまだ現役で走る後藤寺線、皆さんにも是非 体感していただきたく思います。長々と書きましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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