山陰線(JR西日本)小串⇔幡生 全駅訪問の旅
皆さんこんにちは。2022年4月某日 今回は山陰線を巡る旅です。前回の記事で 長門市⇔小串 間を書いたので、今回は小串⇔幡生 間を書いて行きます。
山陰線 長門市⇔小串 の旅の記録はこちらから(https://kendai1973.hatenablog.com/entry/36
今回の内容は こんな感じです。
小串駅
広い駅前と何となく南国風の植栽が印象的な小串駅、下関駅を発着する山陰線の列車は全て当駅まで経由するので、当駅迄が下関駅通勤圏のような感じになっています。海も近くてなんとなく磯の香りがしました。
残念ながら無人駅化された改札ですが、折り返し停車中の列車もあるので、静けさはありません。小串駅を境に山陰線は運行本数が変わります。
跨線橋からキハ40を見送り、次駅の下り方面を巡って行きます。
川棚温泉駅
無人駅ながらコンクリートの建物と龍のオブジェが目を引く川棚温泉駅。といっても周囲には温泉街の風情はなく、一般の郊外駅といった感じでしょうか。
市の建物なのでしょうか? この中には市の広報物やTVも放送していて、大きなコミュニティホールのようでした。大きな建物の一角に簡易券売機がひっそりと置かれています。外に出ると片側の線路は剥がされて、一面一線の駅となっています。
黒井村駅
現代風の建物で待合室も完備の黒井村駅。昔はもうちょっと賑わいがあったような趣きです。
1面2線の跨線橋スタイル、階段の昇り降りが少し面倒です。黒井村というだけあって、かつては村だったそうですが、さすがに村の雰囲気はもうありませんw
梅ヶ峠駅
線路と並走する国道191号線の傍ら、ひっそりと佇む梅ヶ峠(うめがとう)駅、一瞬ここが駅?と見失ないそうになります。駅舎が道路より低い位置に建てられているので、余計に見えにくく感じますね。
この駅の最大の売りは、本州最西端の駅という謳い文句でしょう(^^) なんともいえないシンプルなキャラクターが迎えてくれます♪
もっと目を引くのは、駅前にある何の施設かわからない門のようなオブジェです。既に閉鎖され中には入れないようになっていました。
吉見駅
当駅から2つ手前の黒井村駅とそっくりな吉見駅。当時のトレンド駅舎だったのでしょうか?
福江駅
国道から一本道路を挟んだ場所なのに雑木林に隠されてマジわからなかったぞ(笑) 福江駅は 小さな小屋のような駅舎がなんとも言えない哀愁でした😅
1面1線のホームは舗装半分 未舗装半分のローコスト仕様。雑木林の向こうには海も見えます🏖
安岡駅
住宅街の中に埋もれるようにして建つのが安岡駅。この辺りまで来ると、前の駅までの「町」から「街」に雰囲気が変わってきました。
駅にたどり着くのに生活道路のような狭い道を抜けてきました。それだけ住宅が増えてきた印象です。
梶栗郷台地駅
半高架?な造りが印象的な梶栗郷台地駅、ここら辺は完全に下関市の市街地です。
駅の裏側には埴輪のオブジェが飾られた橋があります。駅の目の前にはショッピングモールも完備、そんな場所を単線非電化の山陰線は走り続けます😅
綾羅木駅
二つ前に訪れた安岡駅と似たような造りの綾羅木駅。手作り感溢れる植栽がgoodですね👍
しかし土笛なんて、かなり古い歴史がありそうですね。
幡生駅
広い構内に昭和感満載のノスタルジックな幡生(はたぶ)駅。下関駅から僅か一駅でこの風景!
線路を大跨ぎする跨線橋を見下ろす大型マンション。駅前が寂しすぎます😅
まとめ
山陰線の幡生駅〜長門市駅 間を今回は幡生⇔小串 を記事にしました。下関から遠くなるにつれ、海も近くなり田舎の景色が増して、なんとも味わい深い景色が見れます。キハ40だけが走るこの路線、皆さんも是非一度は訪れて欲しいですね。長々と書きましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。