福岡市営地下鉄 箱崎線 全駅乗降の旅
皆さんこんにちは。2021年12月某日、今回は福岡市営地下鉄を旅していきたいと思います。福岡市内中心部を走る地下鉄は3路線あり、本項では貝塚⇔中洲川端を走る箱崎線を巡っていきます。3路線の中で最も短い路線ですが、見所も多い区間でもあります。当ブログでは初めて地下鉄路線を扱うので、駅を出た地上の街の雰囲気をお伝え出来ればと思っています👍
福岡市営地下鉄 空港線 全駅乗降の旅(https://kendai1973.hatenablog.com/entry/23)良かったら こちらもご覧ください🙏
内容はこんな感じです↓。
貝塚駅
地下鉄箱崎線の終着駅で地上駅でもあります。やって来たのは1000N系電車。福岡地下鉄を思い浮かべたら真っ先にこの車両が出てくる程印象が強いです。駅舎の隣には貝塚交通公園なるものがあり、家族連れのお客さんで賑わっていました。地下鉄の改札の先には西鉄貝塚線の改札があり、かたやホームドアがある新しい設備の地下鉄車両に対し、西鉄は短い2両編成のノンビリ路線…対比が面白いですね(^^)。
箱崎九大前駅
お洒落なマンションの一角に駅の出入口がありました。すぐ近くを国道3号線が通っていて、さらに福岡都市高速の入口も近く交通量はかなり多いです。
箱崎九大前というだけあって九州大学のキャンパスがあったのですが、郊外に移転して今はほぼ更地の状態です。いずれ駅名は変わるのでしょうか?
箱崎宮前駅
福岡市民には馴染みの深い筥崎宮、駅を出ると広い敷地に目を奪われて、どこにお宮があるかすぐにわかります。
福岡県では太宰府天満宮に次ぐ初詣スポットの筥崎宮(駅名と漢字の表記は違います)よくニュース等で目にするのは秋の放生会(ほうじょうえ)というお祭り(https://www.hakozakigu.or.jp/m/omatsuri/houjoya/)と プロ野球ホークスのシーズン前の必勝祈願でしょうか。いつ訪れても参拝客の途絶えることはありません。
馬出九大病院前駅
駅を出ると福岡県警や県庁舎などの官公庁舎が建ち並ぶ中、ひときわ大きな敷地に建っているのが九大病院の建物です。
そんな訳で この駅の雰囲気はお堅い感じがしました。ラフな私服よりスーツや制服が似合う街でしょう。
千代県庁口駅
駅名でもあるように県庁舎の入口付近にある駅なんですが、地図上では先程の馬出九大病院前駅の方が近いです。官公庁街を抜けてオフィスビルや商業店舗も多くなってきた印象です。 マンション等の高層住宅も目立っています。オフィス街とベッドタウンが混在した街です。
呉服町駅
続いて訪れたのは呉服町駅、博多•天神方面に近づくに連れて街の様相がどんどん変わって来ました。 呉服町の交差点、車幅も広く昔の電停跡も残る横断歩道が街の歴史を感じさせてくれます。
中洲川端駅
福岡県一というか九州一の歓楽街でもある中洲、この地名だけでもかなり有名ですが、そこを通るのが中洲川端駅です。
コンサート会場への出入口案内があり、確かに最寄り駅ではありますが徒歩で約20分程掛かります。こういった大規模イベントへのアクセスの不便さが結局はバスに頼らざるを得ない弱みでもありますね😅 地上に出ると川端商店街があり、いつも多くの人出で賑わっています。
いわゆる”大人の街”から 、アンパンマンミュージアムまで色んなアミューズメントがある中洲川端駅。特に夜の賑わいは相当でしょうね👍
まとめ
福岡市営地下鉄 箱崎線、路線自体は短いものの、ほとんどの電車が空港線に乗り入れるので天神やドームのある唐人町方面にアクセスでき大変使い勝手の良い路線です。お得な乗車券のラインナップも豊富で(https://subway.city.fukuoka.lg.jp/fare/)乗り鉄旅にはこれらを使用することを是非オススメします👍 (今回使ったのは一日乗車券¥640)
中洲で呑んで電車で帰る…博多っ子の日常が垣間見ることができるので皆さんも是非訪れてくださいね。長々と書きましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。