JR身延線 乗車記
皆さん こんにちは。2022年8月某日 今回は夏の青春18切符を使って身延線の旅をします。 静岡県の富士駅から山梨県の甲府駅までを結ぶ約90kmのバラエティに富んだ路線です。今回の内容はこんな感じです。
富士駅
ペデストリアンデッキがある都会の富士駅。ビルが立ち並ぶ駅前だけど、古い建物やテナント募集が目立っていて寂れている印象でしたね。
東海道線と貨物線を挟んだ端っこに身延線のホームがあります。JR東海在来線の駅麺屋さんも最近は営業していないようで寂しいですね。既に入線していた313系に乗り込みます。
車内の様子
JR東海在来線の電化車両はどの路線も綺麗で乗り易い印象があります。313系のボックスシートをゲットして、まずは富士駅→富士宮駅を目指します。
富士宮駅
西富士観光の拠点である富士宮駅、特急停車駅でもちろん有人駅です。
改札前に以前は営業していた富士宮の名物グルメ 富士宮焼きそばのお店がありました。ここで食べられなくとも、周りには焼きそば屋さんが沢山あります。
駅横の公園からは真横で電車が見えます。駅のホームからは313系越しの富士山が見えました🗻 富士駅⇔富士宮駅の複線区間を抜けて単線区間に突入して隣の西富士宮駅に移動します。
西富士宮駅
お隣の西富士宮駅、単線区間になりますが、富士駅⇔西富士宮駅間は身延線の繁忙区間になっていて本数も多く運行されています。ここは時間制の有人駅だったようで誰もいませんでした。そして駅前は富士宮駅ほどではありませんが、ミニロータリーや飲食店もありました。
西富士宮駅からは、いよいよ身延線の山岳区間に突入して行きます。
富士川沿いの車窓
富士川のダイナミックな流れを眺めながら身延線は進んで行きます。個人的には身延線の本気モード全開区間だと思っています(^_^;)
内船駅
特急停車駅の内船(うつぶな)駅、街の中心のようで人の往来も周辺に飲食店もありましたが、無人駅となっています。
駅の真向かいにある青果店、賑わっていました。待合室も完備した内船駅構内、特急停車でもお構いなしに無人駅、時代の流れでしょうか😅
駅から歩いて数分の場所に温泉施設がありました♨️ 休日の早朝 身延線は登山客を多く見かけるので、帰りに汗を流すには最高のシチュエーションですね。
静岡方面下りの特急ふじかわを見送り、旅を続けます。
身延駅
路線名の由来元の身延駅、日蓮宗の総本山 久遠寺のお膝元という事で路線バスやタクシーの発着があり、綺麗なロータリーが整備されています。飲食店や土産物屋もあって小休止するにはピッタリです。
ここでは通過待ちで20分超の謎の小休止があったので、散策する時間がありました。昔は構内に駅そば屋さんが営業していたのですが、今は店構えはそのままで、売店となっていました😅
東花輪駅
何かの工業施設が印象的な東花輪駅、ここも特急停車駅です。またもや特急ふじかわとすれ違いました。山岳区間を抜けてこの辺りまで来ると、甲府盆地を見渡せるようになります。富士駅から30駅目、ゴールに段々と近づいてきました。
甲府駅
長い身延線の終着駅の甲府駅、身延線の駅名標はJR東海ですが、駅自体はJR東日本の管轄になります。
甲府と言えば信玄公、他にも名産品がたくさんある甲斐の国でした。
まとめ
静岡県の富士市から山梨県甲府市まで結ぶ39駅88.4㌔の長大路線の身延線。富士山を眺めるのはもちろんのこと、観光•グルメに事欠かない魅力的な路線です。18切符でなくてもJR東海から「休日乗り放題切符」というお得な商品も出ているので、これらを活用してお出掛けしてみてはいかがでしょうか。長々と書きましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。
休日乗り放題切符の案内はこちらから→https://railway.jr-central.co.jp/tickets/holiday/