JR姫新線 乗車記
皆さんこんにちは。2022年8月某日 今回は青春18切符を使って、JR西日本のローカル線 姫新線を巡っていきます。兵庫県の南側に面する姫路駅から岡山県内陸部の新見駅までを結ぶ約160㌔の長大路線、非電化単線のワクワク感が抑えられません(^^)
今回の内容はこんな感じです。
姫路駅
大都会の姫路駅北口から見えるのは天下の姫路城! ここまで遮るものがない景色は圧巻です。
大動脈の山陽線の隣にひっそり佇む姫新線のホーム。今回乗り込むのは両運転台のキハ122と片側運転台のキハ127の片側車両を組み合わせた何ともアンバランスな編成(^^) いざ出発!
車内の様子
非電化路線を走る姫新線、車内は1:2のセパレートタイプのクロスシートでした。通学利用時は混雑するので1:2 にしてスペースを生み出しているのかもしれません。姫路駅を出るとすぐに高架を降りて、のどかな田園風景が見えます。
播磨新宮駅
姫路駅を出発した全列車は播磨新宮駅まで到達します。設備は立派ですが、小さな街の小さな駅といった感じでしょうか。
播磨新宮駅の側には、そうめんで有名な揖保乃糸の工場がありました。ここからは 今まで乗車して来た編成と殆ど同じ2両編成のキハ122系に乗って更に奥深く進んでいきます。
ここでようやく呑み鉄タイム。なんだかんだで車内が空いてこないとクロスシートでも呑みづらい(^◇^;)
三日月駅
途中の三日月駅で小停車。 前方には立派な三日月オブジェが見えます🌙
佐用駅
本日 2回目の終点 佐用駅に到着。第三セクター 智頭急行との乗換え駅でもあります。
佐用駅前は小さな商店街があります。朝の早い時間でもあったので、人はあまり居ませんでした。
佐用駅からは さらにグレードダウン? ここからは1両編成 JR西日本ローカル線ではお馴染み キハ120で出発します。
佐用駅を出発してしばらくは智頭急行線と並走し、高規格•高架路線を見届けしお別れです。
津山駅
佐用駅を出発して、なかなかの険しい地形を乗り越えて辿り着いた3回目の終点 津山駅。 奥にはディーゼルの車両基地が見えます。
なかなか来れない大動脈から外れた地方のローカル線、しばらく駅前を散策 そして津山が産んだスーパースター B'zの稲葉さんを発見! これだけでも相当な経済効果あるんでしょうね(^^)
ここからは姫新線の終着駅 新見駅を目指してキハ120に乗車、山陰線を見慣れている私にはこちらのカラーリングの方がしっくりきます♪
津山駅を出発してすぐ 津山まなびの鉄道館の施設が見えます。今回は時間がなくて立ち寄れませんでしたが、次は必ず!
新見駅
姫路駅を出発して ほぼ半日かけて到着した正真正銘の終点 新見駅。次の伯備線乗り換えがあったので、駅の外には出られませんでしたが、長閑な雰囲気は感じられました。ここは電化と非電化のミックス駅なので213系とキハ120のツーショットが見れました(^^)
まとめ
大都会の姫路駅から 程なく田園風景が感じられる姫新線、山奥に進むにつれ汽動車が段々とグレードダウンしていく様を見れるのも、見所の一つでしょう(^^) 特急も走っていないので、乗り通すのは18きっぷがないとキツいかもしれません。昨今の事情でローカル線の存廃問題がクローズアップされがちなので、乗れるチャンスがあるうちに乗っておきましょう。山陽線や伯備線線、智頭急行、因美線とも繋がっているので、行って戻ってくる単調な旅にはならない筈です。長々と書きましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。