広島ワンデーきっぷで『聖地』備後落合を目指す旅 後編
皆さんこんにちは。2021年5月某日
広島ワンデーきっぷで鉄道旅の前編として
岩国→呉→広島→あき亀山→広島と巡りましたが、今回は後編を書きたいと思います。
広島駅からは今度は芸備線に乗って三次(みよし)駅を目指します。ありがたいことに快速列車の設定がされており、運良くこれに乗車します。
山間部のターミナル駅 三次駅に到着。
三次駅といえば 僕にとっては
廃線となった三江線の終着駅のイメージがあるのでキロポストを撮影📸
次の乗り換えまで時間があるので、駅構内のミニコンビニで何か買うつもりが本日はお休み。
駅前の観光案内所にて情報収集。
なんとここではレンタサイクルの取り扱いがあり、「もしかして三江線の遺構見に行けるかも?」と思い調べたら、かつての隣り駅の旧 尾関山駅まで徒歩30分がレンタサイクルだと約10分で到着という事がわかり、小雨模様ながらも迷わずレンタサイクルをゲット🚲
尾関山駅を目指します。
尾関山駅に到着。三次駅付近の芸備線との分岐は既に取り外してあったけど、こちらの駅舎は
おそらく当時のまま残されていて感激しました👍
三江線に乗車することは叶わなかったけど、かつての賑わいに思いを馳せる事が出来て大満足でした。駅ノートに福岡県 40代 男性のメッセージを書き残し尾関山駅を後にしました。
末期には1日5本のダイヤだったのに、不釣り合いな立派な高架線、たくさんの遺構を目に焼き付けて三次駅に戻ります。
備後落合駅行き13時01分発
キハ120に乗って『聖地』備後落合駅を目指します👍
遂に鉄道ファン憧れの『聖地』備後落合駅に到着。
周囲にはほぼ何もない、ただただ静かな山奥のターミナル駅。次の乗り換えまで20分くらいしかなかったので聖地巡礼を堪能しました。
駅舎内はファンスペースみたいになっていて
色々な展示風が我々鉄道ファンを楽しませてくれます。
←の写真は手前に木次線 奥左側に折り返し芸備線下り 奥右側に芸備線上り 新見行き
3線大集合に立ち会う事が出来て超満足です👍
木次線の発車が先だったので出発を見送り、次の目的地 福塩線の乗り換え駅 塩町駅を目指します。
備後落合駅に来て思ったこと…
芸備線自体も山を掘って削って切り拓いた感が凄いけど、それに合流してくる木次線は
その下側をえぐるように切り拓いた物凄さが車窓からも伝わってきます(^_^;)
乗り換え駅だからもしかして有人駅?という予想はあっけなく裏切られて(笑)
ゴリゴリの無人駅でした(^_^;)
次に乗る福塩線の列車まで約80分ほどあった為、付近を散歩するのにgoogleマップを見たら歩いて行ける場所にお好み焼き店を発見したので行ってみた。←徒歩で約4分👣
田総川沿いの道路に面したお好み焼き焼のお店
『いまちゃん』そんなに空腹だった訳ではなかったが、乗り換えの時間も余裕あったので、
入ってみた。
注文したのは そば肉玉入りお好み焼き780円
広島お好み焼きは数回程しか食した事がなかったけど、このお店のお好み焼きはお世辞抜きでマジで美味かった❗️ 値段も780円で安いと思ったし、ソースとマヨネーズも使い放題。
超超 大満足でした(^^)
満腹感のまま 塩町駅まで向かいます。
ちなみに塩町駅近辺に時計や宝石を扱うお店があって「何故こんな所に貴金属店が?」と他所者が思ったのだが、写真を撮るのも気が引けて💦 疑問が残りつつも次の福塩線の列車に乗り込みます。
福塩線 府中行きの列車に乗り込みます。
府中駅に到着して、乗り換え時間も間髪入れずに(⌒-⌒; )福山行きに乗り込みます。
先程まで福塩線の非電化区間を踏破したのだけど、なかなかの山岳区間で、速度を上げたらと思った途端に速度制限区間に入り徐行したりとローカル線ならではの旅情が味わえる路線だなぁと思いました。府中からは電化区間になり住宅街を縫うように走り抜ける路線でした。
もう外も暗くなり撮影も出来なかったけど、日中の明るい時間に乗ってみたいと思いました。
福山駅からは山陽線に乗り換え、まずは糸崎行きに乗り換えます。
18きっぷユーザーの方々にはお馴染みの
「the乗り換え駅」糸崎駅からは いよいよ本日の最終列車 岩国行きに乗り込みます。
約2分の情け容赦ない乗り換え時間でアルコールを買い込む時間もなく(笑)20時09分発岩国行き22時20分着の約2時間の電車旅です。
4時49分から始まった鉄道旅も22時20分に何事もなく無事帰還、これにて今回の鉄道旅は終了しました😀
後記;夜の中の状況が様変わりして、交通会社も大きな痛手を負う中で、このようなお買い得の商品を使って『聖地』備後落合駅を訪れる事が出来て大満足でした👍
JR西日本様 ありがとうございました(^^)