JR西日本宮島フェリー(広島県)乗船記
皆さんこんにちは。2022年1月某日 冬の18きっぷの旅の道中に今回は宮島フェリーも利用したので、当ブログでは初の船舶を取り扱います。18きっぷで唯一利用できる船舶「JR西日本宮島フェリー」を今回はこんな内容で書いていきます。
宮島口駅
宮島への玄関口、JR宮島口駅。とにかく日本でも指折りの観光地の宮島は多くの参拝客が訪れます。駅舎にも厳島神社の厳かな雰囲気が感じられますね。
地下道
駅を出て宮島の桟橋に行く途中すぐに国道2号線があるのですが、交通渋滞と事故を防ぐ目的からか、地下道が設けられています。美術作品が展示されていて綺麗です。もちろんエレベーター完備のバリアフリーです👍
宮島桟橋
宮島桟橋では 広島電鉄が運行する松大汽船とJR西日本フェリーが同じ建物の中に乗船口が設けられています。18きっぷユーザーの私はもちろんJR船を利用します。
いざ乗船
今回 乗船したのは「ななうら丸」という汽船、3Fはオープンデッキの潮風全開の展望席、1F 2Fは室内の客室で約10分の船旅を楽しめます。
船上の景色
広島県は牡蠣の生産量日本一なので、瀬戸内海の沖合には至る所に養殖棚が見れます。また訪問日当日は厳島神社の大鳥居⛩の修理工事の真っ最中で残念ながらこんな姿での撮影になりました😅
厳島港
立派な建物は令和4年の新年を祝う飾りつけがされていました。中には小さな売店がいくつかあり、島を離れる前の最後の買い物ができます。1/4に訪れたのですが、かなりの人出でした。お正月三ヶ日は相当な人出で盛り上がったことでしょう。
厳島に上陸
源平合戦の頃からの古い歴史かある厳島。海に浮かぶ大鳥居が見れなかったのは残念ですが、ここでしか見れない景色は至る所で見れます。”神の遣い”である鹿🦌も奈良市とは違い海辺で見れます。神社へと続く参道はもみじ饅頭、牡蠣等の飲食店や宮島名物”しゃもじ”等を扱う土産物店が軒を連ねて大変な賑わいでした。時間の都合上 厳島神社には参拝出来ませんでしたが、またの機会に訪れてみたいです。
まとめ
18きっぷの案内に必ず書いてある「宮島フェリー」の文字。実際には片道180円で乗船できる安価な路線でなので、18きっぷを使ってわざわざ旅の道中に立ち寄る人はそう多くはないと思いますが、私の旅の目的自体が”移動すること”なので、今回スーツケースを曳きながら乗船しました。10分間隔で運行するフェリーの船旅は待ち時間もなく快適に過ごせて充分楽しめる路線でした。長々と書きましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。