熊本市電 乗車記
皆さん こんにちは。2021年11月某日 今回は熊本市電 乗車記という事で書いていきたいと思います。訪問日には、熊本電鉄 廃線跡 訪問の旅(https://kendai1973.hatenablog.com/entry/17_1)熊本電鉄 乗車記(https://kendai1973.hatenablog.com/entry/18)と巡ってきたので、よかったらこちらもご覧ください。
熊本市電の路線図を載せておいたので、こちらも参考にしていただければ幸いです。内容はこんな感じです↓。
通町筋 電停
熊電の藤崎宮前駅から繁華街を通って10分程歩いた場所に通町筋の停留所があります。アーケード街を出たらすぐに乗り場があるので、乗降客も多いところです。ここから熊本城に向かって伸びる線路が絶好の撮影スポットです。2016年の熊本地震からの復興の最中、まだまだかつての熊本城の姿には程遠いですが、一歩一歩 着実に進んでいます。
熊本駅前 電停
綺麗に整備された熊本駅前です。熊本市電は様々な車両が見れるのも魅力の一つですよね。乗降客も多いのでワンマン車両で後ろにいると降車に手間取ります😅駅前にそびえ立つタワマンを見るように新旧の市電が走る光景も熊本らしいですね。
田崎橋 電停
熊本駅方面に乗り入れる🅰️系統の終着点で、熊本駅まで余裕の徒歩圏内です。これほど乗り場から離れたところに車止めがあるのは、昔はもっと線路が延びていたんでしょうか?。
繁華街の停留所ではないので為にホーム乗降
スペースにも余裕があります。きれいな街並みに映える駅舎ですね。
新水前寺駅前 電停
続いて訪れたのは新水前寺駅前 電停、ここでは真上にJR豊肥本線が走っており、乗り換えがとても便利だと思います。ただ道路との余裕が無くてホームは狭いです。
味噌天神前 電停
珍しい名前の停留所で、気になったので降りてみました。道路との余裕がなくホームもかなり狭いです。これが味噌天神です。街中にある児童公園のような小さな神社でした。周りの住宅街に溶け込んで落ち着いた雰囲気です。
交通局前 電停
続いて訪れたのは交通局前。ここはホームが道路と仕切られているので安心感があります。
交通局前と聞いておそらく車庫があるのでは?と思い立ち寄ってみたところ、道路を跨ぐ引き込み線の先には何両かしか留められない留置線、車庫はここではなく上熊本駅にあるとの事。確かにここだけでは車両がさばけないですよね。
健軍町 電停
🅰️🅱️両系統の終着点 何か勇ましい響きの 健軍町 電停。普段目にする事のない電停の標識、道路の真ん中に石畳が敷き詰められた線路が完全に街に溶け込んでいます。健軍町の電停を降りると目の前にアーケード街があります。どこの商店街も賑わいがなくなっているけど、ここはまだまだ頑張っているなと思わせる賑わいが確かにありました👍
近くには健軍の地名の由来がある健軍神社があります。立派な構えの社で大変賑わっていて、古からの歴史を感じました。
辛島町 電停
続いては辛島町 電停。ここも熊本一の繁華街の入口にあり、主要道路に余裕がないため、ホームがかなり狭いです。他の駅でもそうだったのですが、ベビーカーと一緒のファミリーの乗客も結構見かけたので、一番ニーズがある停留所で乗降がしにくいのは問題ですよね。なので少しでも乗降しやすくなるよう新ホームを工事中でした🚧
上熊本駅前
🅱️系統の終着点 上熊本駅前。ここは屋根付きのホームで車庫も隣接する停留所です。行けば様々な車両を見ることができる場所です。
上熊本駅はJR、熊電も駅を構えるターミナル駅で利便性が高いです。最近はJR上熊本駅が大幅リニューアルして更に使い勝手の良い駅になりました。
まとめ
熊本市の中心部を走る熊本市電、JR熊本駅前よりも遥かに賑わっている繁華街に一番近い鉄道なので、これぞ正に”市民の足”といった感じの大切な交通手段として活躍しています。木張の床のベテラン車両から最新の超低床車両までバラエティに富んだ車両が熊本市内を駆け巡る熊本市電、沿線の観光スポットも沢山あるので是非是非乗りに行きましょう! 長々と書きましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。